馴れ初め話

【馴れ初め 長編】嫁と知り合ったきっかけが、上京した時にアパートのお隣りさんで・・・

 

嫁と知り合ったきっかけが、上京した時にアパートのお隣りさんで・・・

 

 

 

7年前、俺は専門学校にいく為上京

一人暮らしにwktkしながら

アパートへ

大家さんに挨拶を済ませ、

部屋の鍵を貰う


大家さん「あ、そうそう、今日君の

お隣りさんも来るんだ。

しかも女の子だよ、間違い起こすなよ
w」


念を押されるもニヤニヤと

何か期待していそうな笑みの

大家さん

俺はそんなことはありません

と言って自分の部屋へ行く


部屋に入るも折り畳み式の机と

テレビだけしかなく

他に必要なものはこっちで

調達する事になっていたので

部屋にいても殺風景で退屈


少しアパートの周りを偵察がてらに

散歩へと出かけた


1時間程ブラブラ歩いて帰ってみると

隣りに人の気配

程なくして俺の部屋の

呼び鈴が鳴り

出てみると小柄のかわいい女の子が

立っていた





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女の子(以下嫁と記す)

「隣に越してきた○○です、

ご迷惑おかけしますが

よろしくお願いします」

俺「これはこれはご丁寧どうも、

俺と申します。こちらこそ

よろしくお願いします」


嫁は安心した顔で

自分の部屋に行くと

嫁「お父さん来て、すっごく

優しそうな人だよ」


そう言って嫁はお父さんを

連れて来るとそこには

竹内力さんと間違えるような

気合いの入った人がいた


背筋が凍り顔から血の気が引く俺

嫁父「いやー、隣で娘さ世話になります。


まんず優しそうな人だ、

俺は安心して盛岡さ帰れますわ」


見かけによらず何度も頭を下げて

挨拶する腰の低い嫁父


未だに思うが、俺が優しそうじゃ

なかったらどうなっていたのだろうか…


嫁「ごめんなさい、お父さん

怖かったでしょ?」


俺「そんなこと無いですよ、

カッコイイお父さんですね」


嫁「そう言ってもらえると助かります」

俺「盛岡って事は岩手から

お越しなんですね」


嫁「はい、訛りが恥ずかしくて

隠すのに必死で…」


俺「そんなこと無いですよ、

東北訛りは俺好きですよ。

俺も広島ですから

訛りが結構ありますし」

嫁「そうなんですか、

これからはお互い訛り言葉でお

話ししましょうか」


俺「そうですね、標準語は疲れますしね」

こんな会話で初日を

迎えたためかお互いの部屋を

行き来するのに1ヶ月もいらなかった


地方出身で訛りも取れない、

進む道も同じ医療系と話のネタには

事欠かない


一緒にご飯作って食べて、

お互いお弁当作って一緒に

途中まで通学したり

気が付けば異性として

意識し交際するようになっていた


7月の下旬…初めての夏休み、

俺を盛岡の実家に

連れていきたいと話す嫁

なぜかと聞けば嫁父が俺と

話したいそうだ


俺「(隣なのをいいことに

付き合ってるからな…、

ご立腹なのかも知れんぞ。これは

俺の死亡フラグか?)」


どうしてもと言い、

嫁父が旅費も出すと

言われては断れず

夏休みの初日に朝一番で

盛岡へ行った


スーツで身を纏い道中は

緊張で喉が渇いて

4時間で500mlのペットボトルを

5本空ける始末


盛岡へ着くとそこには春に会った

あの竹内力さん似の嫁父が

迎えに来ていた

開口一番怒鳴られると思ったが、

全くそんなこともなく歓迎ムード


嫁父「わがまま言って申し訳無い、

早速車さ乗ってください」

車にはとある建築会社の文字、

嫁父の経営する会社である


30分程度で嫁の実家に着いたのだが、

昔ながらの立派な屋敷で驚いた


そして、居間に通されると

早速話が始まった


ここから、俺も目・耳を疑うような

ドラマみたいな展開に発展する


嫁父「遠路遥々申し訳ない、

どうしても君と話がしたかったのですわ」


俺「こちらこそ、

お招きいただきました事に

厚くお礼申し上げます」

嫁父「話してみると19歳なのに

言葉遣いもしっかりしてる、

本当に素晴らしい方だ」


俺「言葉遣いだけは厳しく

躾られてきましたので…」


嫁父「やはり私の目に狂いは無かった、

まだこんな若者がいるとは…」

俺「お褒めいただき、光栄に存じます。


して、私にお話というのは?」

嫁父「この会社…どう思われますか
な?」


俺「どうも何も立派です、

しかし平日なのに少し

静か過ぎるかと…」


嫁父「実は…先月末の6月30日で

廃業したのです」


俺「え…」

嫁「!!」

嫁もこの事実は知らなかった様子で

ひどくショックを受けていた


嫁父「最近は工事しても安く

買い叩かれて、働いても

赤字なんですわ。

私どもも例外ではありません」

俺「…」

嫁父「思い切ってこの会社畳んだのも、

従業員全員の再就職先が

斡旋出来たからで…」


俺「じゃあ、社長のお父様は…」

嫁父「従業員ほったらかして

自分だけヌケヌケと再就職

するわけにはいきません、

私はまだ仕事が見つかっておらんの
です」


俺「こっちはそこまで就職は

厳しいのですか…」


ここまで語ると、嫁父は涙を

流してながら悔しそうに口を開いた


嫁父「私は…娘すら満足に大学へ

出せないダメ親父です…。

学費は何とかなるのに、

生活費が少し足らんのです…」

俺「…」

嫁父「数ヶ月前まで赤の他人様だった

あなたにこんな事を申すのは

本当に恥ずかしいことだが、

娘を一緒に住ませてやっては

いただけませんか?」


俺「…」

嫁父「勿論、金銭面では迷惑は

かけません、この私の末代まで

語られよう恥な頼みを

是非聞いて下さい。

娘にだけは大学を出させて

やりたいんです…」

急展開で何が何だか分からない俺


俺「事情は何となく分かりました、

ですが私の一存では残念ながら

決められません」

嫁父「…」

俺「少しお時間を下さい、

5分で結構です」


そう言って、俺は実家に電話した


両親に事情を話すと、

早めにその嫁父を連れて来るよう

言われた


俺「お父様、お忙しいところ恐縮です
が、

これから私の実家まで

来ていただけますでしょうか?」


嫁父「え?」

俺「私の父も実は広島で

土建業を営んでおりまして、

建築分野の仕事を手伝ってほしいと

言っております」

嫁父「それは…」

俺「今まで書いてきた図面を

持ってきて、見せてほしいそうです」


嫁父「分かりました、今すぐ行きましょ
う」


盛岡に着いて2時間弱で今度は一路

広島へ行く俺達


広島に着いて実家までバスで移動

実家に着くと俺父は嫁と

出かけて来いと言われ俺達は外出


両親と嫁父は事務所で何やら話しはじ
めた


3時間ほど遊んで帰ると、

晴れやかな笑顔をした嫁父と

両親が楽しそうに会話していた


俺父は嫁に話があると言って

事務所に呼んだ


俺父「あなたのお父様はしばらく

私の会社に勤めて頂くことに

なりました」

嫁「え…?」

俺父「事情は聞きました、

建築士としての腕も少し

見せて頂きましたが素晴らしい」


俺「父さん、盛岡の方はどうなるんだ?」

俺父「事情が事情じゃけえ、

あのままいても状況は良くならん。

だったら事態が良くなるまで

ここで働いた方がいいだろう」


俺父「嫁さんには申し訳ないが、

しばらくはここを実家と思って

くれませんか?


お父様なら必ず盛岡へ

帰れるまで立ち直るでしょう」


嫁父の再就職から嫁の

学生活費問題まで一気に解決し


俺達が一緒の部屋へ住む話も

双方同意でまとまった


そんな怒涛の一件が済んで

俺達はまた東京で勉強に遊びに

全力で楽しんだ

生活費は俺父が


「バイトはせんでいい、

その時間で勉強して遊べ。

お前らを養うくらいどうにでもなるわ」


そう言って送り出されたので

言葉に甘えてさせてもらった


俺は専門学校を卒業し

放射線技師試験に合格、

家からすぐ近くの病院に就職

嫁の大学4年時の生活は

俺が持って嫁の看護師合格を

サポートしたその翌年、

嫁も看護師試験に合格し

俺と一緒の病院に就職


お金を貯めてひとしきり落ち着いた

本日に婚姻届を提出してきた


なので良く考えたら昨日の時点では

まだ気団じゃなかったんだよなw


スレ汚してスマソ


出来損ないみたいな

2時間ドラマみたいな話で恐縮だ…


嫁父の後日談は書いた方がよさ気?

 

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