馴れ初め話

【馴れ初め 長編 感動】美人嫁にロシア語でプロポーズした

 

美人嫁にロシア語でプロポーズした

 

 

 

 

うちの嫁は移住してきた

ロシア人で知り合ったのは

高校だった


最初はみんなロシア人なんて

日本語喋れないだろ

と思ってたんだが


移住するぐらいだから

独学で学んできたという拙い

日本語で少しばかり

会話は出来てた




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それでも所々で出るロシア語に

燻ってた厨2病が

再発し俺は


ロシア語かっけーじゃん

という理由だけで嫁に

教えを乞うた


嫁はロシア語を教える代わりに

日本語を教えてくれと

交換条件を出してきたが

俺は二つ返事だったと思う


それが嫁との出会いだった


それから勉強会をしたり

遊びに連れ出したりしてるうちに

好きになってた


どうやって告白して

付き合いだしたかまでは

忘れだけど・・・



大学まで続いてたんだがある日、

家庭の事情でロシアに

帰国することになった


嫁は自分1人でも残ると

言ったらしいが事情が事情だけに

折れざるを得なかったみたいで

最終的に別れ話を

持ち出された



曰く「貴方にはもっと素敵な人が

出来るから、いつ帰ってくるか

分からない私なんかを待たないで、

私を忘れて」


今でも覚えてるのはそれだけ

悔しかったからだ


俺は、はいそうですかと

すぐ切り替えられるわけもなく

次の日には指輪を買って


その足で嫁宅に向かい

抑えきれず嫁宅の玄関で

片膝をついてロシア語で

「愛してるよ

(Ялюблю тебя)」と言ったら


日本語で


「知ってます」と笑顔で返された


そして俺はまたロシア語で

「結婚してくれませんか?

( Выйдешь замуж за
меня?)」

と言った


そうしたら嫁はボロボロ

泣きだしてそれを見て

勘違いした嫁父の怒りの鉄拳が

飛んできたのはいい思い出



嫁は「わかった、出来るだけ早く

帰るね、だから今は婚約、


帰ったら結婚しよ」と言って

出国した



嫁が日本に帰ってくるまでの

2年はスカイプやらで

連絡を取り合った


そして日本に帰ってくるその日


俺は空港で嫁を出迎え、

その場でまたプロポーズの言葉を

言った


次に聞けたのは「Да(はい)」だった



そしてなぜかまた嫁父に殴られた



そんな感じで俺は10年を使い

異国の嫁を手に入れた


お義父さんに聞いたら

「娘にプロポーズするやつには

とりあえず1発殴ると決めていた」

らしいどす

 

 

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