馴れ初め話

【キュン死エピソード 社会人】女子達「あの男は恋愛対象外…死んでもナイ」、その男に私が猛アタックして・・・

 

女子達「あの男は恋愛対象外…死んでもナイ」、その男に私が猛アタックして・・・

 

 

 

 

大学生の時、なんか地味で

ダサくてセンスの無い男が

同学年にいた。


髪はボサっとしていて眼鏡をかけてお
り、服装も変。

そしてやたら背が高くて色黒だった。


顔立ちはくっきり二重で、よく見れば悪く
ない。


身だしなみをしっかりすれば

普通にモテるんじゃないかと

思われる人。




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「一人にしてくれ」というオーラを

四方八方に振りまいてたから

友人はいない。


派手目な女子達は

「あの男は恋愛対象外w

死んでもナイw」 と嘲笑っていた。


そんな男なのに、私は彼が気になって

仕方がなかった。


恋愛感情なのかはわからなかったけど、

今日も変な服装だな、髪の毛が

昨日より飛び散ってるといちいち観察。


馬鹿にしているとかでは無いんだが、

説明しづらい感情を彼に抱いていた。


彼に好意を抱いてると

はっきり自覚したのは

2年生のときだった。


レポートを仕上げる為に校内の

図書館を利用したのだが、

彼は隅の椅子に座って

「鳥類図鑑」を読んでた。


なんだか外見とのギャップが

凄まじくて、私は心の中で

笑いが止まらなかった。



 

 

私は一緒にいた友人の存在を忘れ、

彼に「鳥が好きなの?」と声をかけた。



彼は眠たそうに「うん」と答えた。


私はこの瞬間に、「あ、この人好きだわ」
と直感した。


それからの私はもう別人格が

乗り移ったんじゃないかと思うくらい、

彼に猛アタック。


今まで好きな人ができても

想いを告げられずに泣き寝入り、

彼氏なんて一度もできなかった私が

ここまでやるとは・・・

と友人は驚いてた。


彼には「からかってるんですか?」と

睨まれた。



ああ、今まで女性にそういう扱いを

受けてきたのかなと思いつつ、

めげずにアプローチするが玉砕。



周りの連中は「ダサ男に必死にアプロー
チしてる女がいるw」と面白がり、

余計な事をしてくる。


彼を「あの子(私)逃したら次は無いよ」

とか「またからかわれてるねw」と

嘲笑しまくり。

彼を疑心暗鬼に追い込んでいった。


私は諦めた。


なんだか彼に迷惑をかけている

みたいだったし、これ以上しつこく

したら彼の学校生活を

脅かすんじゃないかと思って、

「しつこくしてごめんなさい」と謝っ
て身を引いた。


すると彼は、「鳥を見に行きませんか」と
言ってきた。


「貴女は僕をからかってるんじゃないと
思う」と笑ってくれた。

ここで私は彼に更に熱を上げてしまっ
た。


花鳥園に一緒に言ったのだが、まぁ彼の
話はつまらない。


鳥のウンチクをひたすら喋りまくり、私は
ただウンウンと頷くのみ。


すごくつまらないのに心は安らいだ。


花鳥園の中で彼に交際申し込みをされ
た。

私は泣きながら承諾。


その後は波乱だった。


派手な女子の連中が

「モテないからってあんなダサ男に

妥協したのw」と毎日毎日

嫌味を言ってくるんだよね。


なんでお前らにそんなこと

言われなきゃならんのだと

イライラしてたら、派手女子の一人が

彼を好きだった事が判明。


私は横取り泥棒女に仕立て上げられ、
堂々と暴言を吐かれた。


彼が「暴言を吐く女なんか

好きにはならない」と言ってくれ、

暴言は無くなったが、

私のグループと派手女子グループは

卒業までずーっといがみ合う

関係となった。


彼や友人が派手女子から庇ってくれたり

支えてくれたりしてくれたから、

私は病まずにいられた。



彼と私は現在4人の子をもつ夫婦。

一番上の子は来年成人式を迎える。


彼は私や娘が手をかけなきゃ

相変わらずダサダサだけど、

世界で一番カッコイイと思っている。


たまーに彼が「大学の時は修羅場だった
ね・・」と言ってきます。


ちなみにこの文章、彼がしっかりと

目を通し、五回の書き直しを経て

投稿している。


「カッコイイと思っている」の1文を入れ
ろとうるさかった。

 

 

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