馴れ初め話

【馴れ初め まとめ 幸せ】偶然出会った会社員らしき男女(竹山風と嫁)。目が合ったと思ったら、嫁が…

 

偶然出会った会社員らしき男女(竹山風と嫁)。目が合ったと思ったら、嫁が…

 

 

 

 

俺が初めて嫁に出会ったのは、

イトコに会いに他県に遊びに行ってた時。


イトコ宅に向かう途中、

むこうから歩いてくる会社員らしき

二人組(男女)と目があったと思ったら、

女性が小走りで近寄ってきて話しかけら
れた。


女性(←嫁)「あの、すみません!お尋ね
したいことがあるんですが」と

地図をみせられ「○○ビルに行きたいん
だがこの大通りの先にあるか」とのこと。


その地図には、現在地ちかくに

某医院の名前が書いてあったみたいだけ
ど、

見渡す限り通りには医院がなかったので
道を間違えたのかと

思ってたらしい。




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俺「前はたしかにあそこに○○医院って
あったと思いますよ。

今は無いみたいですが」


この辺は道が入り組んでてややこしかっ
たし、

○○ビルの近くの電気屋は知っていたの
で、俺はとりあえずそこまで案内。


ビルの名前を見つけて安心した顔を見せ
た二人に、

お礼を言われその場で別れた。


が、吃驚したのが地元へ帰る日、

帰りの電車の4人席で偶然にもまたこの
二人組と相席になったこと。



男性がおれに

「・・・あれ、あなたって・・(汗)」と気づいた
ようで、

嫁も俺に気付いたのか、またお礼を言わ
れた。


少し話したんだが、このとき忘れられない
のが、

男のほう(カ○ニング竹山に少し似てた)
が悲痛な表情で


竹山風男「・・・・っはぁ・・・ははっは(笑い混
じりの溜息)」

嫁「?wどうしたんですか?」


 

 

竹山風男「いやあ・・・これが女性なら運
命だと感じたのになぁ・・・ってね」

(俺のほうチラ見)

って言ったこと。



俺「・・・!?w」

嫁「ふwwちょっとw何言ってるんですか
w」(肩たたいてる)

竹山風男「だってさぁ~~」

その場にいた人間しか想像できないかも
しれないけど、

いじけた顔といい、あまりに彼の姿が哀
愁漂ってておかしくて笑った。


嫁「意外とロマンチストですよね。」

竹山風男「は?見たまんまだろ。」(なん
か涙目)

俺「・・・(笑」

嫁「笑いますよね?(笑) ほら笑われて
ますよ。ひきますよ」


竹山風男「ふつう思うだろ!!結構な偶
然だぞ!」

嫁「・・・ふ、普通?・・・えwじゃあもしかし
て私の・・・?(笑)」(俺のほうチラ見)

竹山風男「君こそひかれてるよ」

俺「・・・・(笑)」

竹山風男「いや、すみません!なんか。忘
れてください。(会釈)」

三人で笑った。

その後他愛も無い話して、和やかに別れ
た。


これよりさらに、今でも俺と嫁が笑ってし
まう出来事の1つが。。。

この竹山さんの結婚式の招待客として、

呼ばれた俺と嫁がまたその場で再会した
こと。

竹山さんのお相手は、俺の大学時代の友
達のA子だった。


(嫁は竹山さんと会社が一緒。後輩。)


しかもA子は嫁が通っていた小学校の同
級生で、

嫁が転校するまではわりと仲が良かった
らしい。


嫁に話しかけられて、またお会いしました
ねと笑いあったあと話してて

普通に楽しかったし気になったのもあっ
て、俺から連絡先聞いた。


それからたまに会うようになった。


まあ最初は嫁のこと、一緒にいておもし
ろいぐらいにしか思ってなかった。


だからいつから好きになってたのかは覚
えてない。


本職の傍らアクセサリー作ってたんだけど

(美専でジュエリー学んでたのもあって)

それあげたときに尋常じゃないくらい嫁
が喜んでくれて

(かつての元カノには高い

ブランド品ねだられててアクセサリー作り
自体嘲笑された思い出が)


その姿がかわいくて告白したようなもん。


それから付き合って2年数か月ほどで入
籍した。


長々と失礼した。


竹山さんからは今でも年賀状頂いてる。

 

 

 

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