馴れ初め話

【馴れ初め まとめ 幸せ】バイト先の教え子が俺の義妹になって、最終的に結婚した。俺は父親が急死。嫁は・・・

 

バイト先の教え子が俺の義妹になって、最終的に結婚した。俺は父親が急死。嫁は・・・

 

 

 

 

出会った当初は

俺・・18歳 大学1年 塾講アルバイト

嫁・・14歳 中学3年生


もともと俺は弟と両親の4人家族で、

妹などそもそも存在しなかった。


嫁はバイト先の生徒で、志望校が俺の
母校ということもあり仲良くなった。




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俺が19になってすぐくらいに

弟と親父が自動車事故で急死した。


同じ時期に嫁の母親が

病死してしまったらしい。


その年嫁はショックを受けながらも

必死に勉強していた。


正直見ていてかなり哀れに思ったのを

鮮明に覚えている。


当時を振り返り、

俺「あの時のお前はなにか

鬼気迫るものがあったな」


嫁「俺ちゃんも死にそうな顔してたけど
ねー」


嫁は第一志望こそ落ちてしまったが、

第二志望の高校に合格し、

塾をやめていった。


それでも嫁はたまに塾に高校の

話などをしにきていた。



 

 

翌年俺の母親が再婚することになり、

嫁からも嫁の父親が再婚するという

話を聞く。


そして再婚相手の連れ子が

嫁だったっていう話です。


紆余曲折あって結婚。


長女が出会った当時の嫁くらいの

年齢になったので振り返ってみた。


結婚しようってなったときに俺だけ戸籍
を抜いてもらった?

 らしい。


もともと赤の他人だからどうにかなっ
た。


親の反対はなかった。


というかそうなるように

仕向けられていたとさえ言っていい。


嫁に手を出して、冷静になってみたら

血の気が引いて、

とりあえず父親に謝りに

家に行こうとしたら満面の笑みで

迎えられ、


俺が記入捺印するだけの

婚姻届を渡されたっていうだけですよ。


嫁が高校の頃は家で

勉強見てやったりしてたんだ。


たまに映画見に行こうとか

言われて二人で外出したりしていた。


嫁曰く高校二年生くらいのころから

俺のことが好きだったらしいが、


童貞野郎には気付けるはずがないw


親たちは嫁から告白されて知っていたよ
うだ。


俺が大学4年になるかならないかのこ
ろ、

就職が決まった


7月頃に配属の希望を問われ、

遠方への配属希望を出した。


とりあえず自立したかった。


そのころ首都圏の大学を志望していた


嫁の志望校が俺の配属先に

近い大学へ急に変わった。

滑り止めも含めて全部変わった。


後で知ったことだが、

俺と一緒に暮らし既成事実を作るため
だそうだww


なんて親だろうと思う。


嫁は高校受験のころと違い、

安定した状態で勉強し、

見事合格を勝ち取った。


嫁の進学先も俺の就職先も決まり、

とりあえずは二人の新居を探すことにな
る。


俺はやっとここで違和感に気づいた。

嫁の部屋探しに親が同行するならわか
る。

だがなぜ俺の部屋探しに親と

嫁が同行するのかwww


「二人まとめての方がいろいろ

都合がいい」という母親の主張に

俺が負けて、


俺と嫁は二人暮らしをすることになっ
た。

もともと嫁は可愛い方だったが

(俺目線)、このころになるとさらに

可愛さが増していた(俺目線)


情けない話、

「間違いが起こるかも知れない」という

話を継父にしたこともある。


その時継父が言った、

「そのときは誠意ある対応を求める。

こちらもそれ相応の対応を取る」という

言葉が俺にとって呪いに近い

拘束力を発揮することになる。


嫁と二人暮らしを始めたら、

まあ嫁がやたらベタベタしてくる。

ほんとにもうベタベタしてくる。


朝起きたら朝食が用意されているし、


弁当も用意されているし、

夜遅く帰っても夕飯と

おかえりなさいが用意されていた。


勉強はどうした。


もちろんここまでされて

好意を持たない野郎は

どうかしていると断言できるが、


それが俺への好意の

裏返しであるとはまったく

思わなかった。


俺はもともと一人暮らし願望があり、

それを家庭内でも公言していた

時期があった。


嫁がここまで俺につくすのは、

俺が一人で暮らす予定だったのを

妨害した罪滅ぼしみたいな

ものだと考えていた。


こうして俺も嫁に対して好意を

持つのだが、そうなると嫁の

行動一つ一つが気になってくるのに

時間はかからない。


理性と本能の戦いを繰り広げる俺。

ベタベタしてくる嫁。


そんな生活を繰り返すこと2年

(よく耐えたと自分で思う)


嫁が俺の誕生日を祝ってくれる

イベントがあった。


そのころ嫁はバイトやサークル、

もちろん授業も真面目に

やりながら俺の身の回りの世話を

してくれていた。


男の気もなかった。


疲れがたまっているのは

超鈍い俺でもわかるレベルだった。

なので俺は

「俺のことはいいから、

自分(嫁)のことを優先して欲しい。

俺のせいで大学生活を棒に

古必要はない。」という趣旨のことを

言った。


そしたら泣き出す嫁。

どうしていいかわからなくなる俺。


嫁が泣きつつ怒りつつ、

俺が好きだということを言った。


そこではじめて嫁に手を出す。


嫁が在学中はたいして

気にならなかったが、

仮にも妹である嫁に

手をだしたということの重大性に

俺は嫁が卒業間近になって

ようやく気付く。


嫁は「大丈夫だよー」と

のほほんとしていたが、

何も知らない俺は気が気ではない。


とりあえずケジメをつけるために

家に帰るという決断をし、

640に至る。


誰しも経験あることだと思うが、

この子優しくしてくれるな⇒

俺に気があるのかな

⇒いやそんなわけはない

⇒いやでももしかしたら

を永遠ループしていた。


こういうことって意外と

気づかないものなんだわ。


自分で体験してみてよくわかった。


女性の機微を敏感に察知できるのは、

女になれてる奴か完全に

観察者の立場になった時だけだと思う。


長居してスマソ。

ROMに戻ります。

 

 

 

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