馴れ初め話

【馴れ初め 長編 感動】嫁「アンタみたいな人にやっていけない、私が支えてやる!」 って…

 

嫁「アンタみたいな人にやっていけない、私が支えてやる!」 って… 

 

 

 

 

 

工事であるお店に行く


客が少ない時間帯にしてくれとの

要望だったので閉店前に作業開始


まぁ1時間もあれば終わる作業だった
が、鍵を閉めて帰る為に

留守番を頼まれてたのが事務の嫁


黙々と作業をしてたんだが、

嫁が暇なのか沈黙が嫌なのか

時々話しかけてくる




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俺も適当に会話をしながら

進めてたんだが


嫁「今日花火大会ですね」

俺「あーそうですねー」

嫁「ちょうど帰り渋滞かなー」


俺「すいませんwなるべく早く終わらせ
ますので」

嫁「あ!別に嫌味を言ったわけではない
です!すいません」



 

 

俺「あははw」

嫁「行かないんですか?花火大会」

俺「彼女でもいれば行きますけどねー」

嫁「そうですかw一人で行っても寂しい
ですもんね」

俺「そういうことですw」


嫁「私も彼氏と行きたかったなー」


俺「あ!じゃーもしよければですが鍵預
からせてもらえれば

閉めときますよ明日朝一で鍵もってきま
すし」


嫁「いやwそういう意味じゃなくて彼氏
がいれば行きたいってことですw」


俺「そういうことですかwデートの約束
があるのかと思った」


嫁「無いから留守番させられてるんで
す!」

俺「俺でよければ一緒に行きますよ?は
ははw」

嫁「ほんと!やったー!行こう行こう!」

俺「あははw」

嫁「いや 本当に行くよ!」

俺「え?まじで?」

今では毎年花火大会行ってます


連絡先聞かれて、

時々嫁に「のみにいくぞー!」って

誘われたりしてたんだけど

モテたことない俺は、

まぁ女友達ができたぐらいにしか

思ってなかった


その後1年ぐらいして俺は独立して

会社おこしたって話したら


嫁「え!馬鹿じゃないの!あんたみたい
なのにやってけるわけないじゃん!」

嫁「しょうがない!私が支えてやろう!」

俺「じゃー頼んだ!」

って付き合いだしたw


それから会社が軌道に乗るまでは

本当にヒモ状態だったな

こんなダメな男を見捨てなかった

いい嫁だなと思うw



嫁の方はよくわかんねw

花火に行った時は全く

その気はなかったらしいが、

俺は独立の準備を始めた

ぐらいだったかなー


結婚したいけど、この先

どうなるものかわからんのに

ついて来てくれそうな子って

どんな子かな?


とか考えてたら、身近に

思い当たるのが嫁しかいなくて

意識し始めた


本当は自分から告白するつもり

だったのに逆に

押し切られてしまったけどw

 

 

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