馴れ初め話

【馴れ初め キュン】嫁をゲットする為に、高1の妹を洗脳… 結果

 

嫁をゲットする為に、高1の妹を洗脳… 結果

 

 

 

 

最初に当時のスペックを書く

俺:一応国立大学4回生、実験は無い
が理系なので大学院進学予定

 

妹1:大学2回生、高校時代から男とっ
かえひっかえ、

俺をバカにしている、リア充死ね!

 

妹2:高1、去年まで部活人間で現帰宅
部、男っ気なし、

俺とは良好、身贔屓だが可愛い。

 

嫁:妹2の高校からの友人、一人っ子、

料理好き、ポチャで地味ながらそこそこ
可愛い。

 

 


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俺が自分の部屋で賢者として思考して
いるうちに、

ワイワイ騒いでた嫁+1は帰っていっ
た。

 

そこで友達と何をしていたのかを妹に
尋ねた。

 

予想通り、みんなでプールに行く際の水
着の品評会だったという。

 

俺ビジョンには、プールで男にナンパさ
れていけない夏を

すごす嫁が浮かんだ。

 

そこで一緒に行けるかもしれないという
下心で女子だけで

プールは危険だといった。

 

するとクラスの男子グループと行くとい
う。

 

 

 

 

俺ビジョンには、イケメン同級生と愛を
語りけしからん

体験をする嫁が浮かんだ。

 

このままでは嫁が汚されてしまうなんと
しても回避しなくては!

(何故か自分でやるより他人にやらせな
い衝動が強かった)

 

そこで、嫁の友人である妹を洗脳する
事により嫁の貞操を守る作戦に出た。

 

妹には妹1が高校時代男と遊びまわっ
ていたので、

アホ大学しかいけなかった事、

彼氏が次々出るのはもてているのでは
なく、

実は単にダメな関係として

遊ばれていないか、

俺が(ついでに嘘だが両親も)心配して
いる事、

妹2は可愛いので大学入ってからでも
充分恋愛は経験できるから

今は勉強をして欲しい事。

 

俺が彼女と別れたのは

彼女が純粋でなかったからのが

どうしても許せなかったのでった事

(非純粋だった事は事実だが、
俺が振られたので嘘)。

 

純粋と結婚した男は奥さんを大切にす
る事

(両親は仲良しで母は父以外知らないと
いっている)等をはなした。

 

妹は多少鬱陶しそうに聞いていたが、

男は遊ぶ女と大切に守る女を分けるん
だ。

妹の年頃でどっちとして扱われるか決
まってしまう。

勿論だます事も出来るが、

だまして結婚した相手を最愛の人とい
えるのか?

の言葉に、「あんちゃん、心配しないで」
となんとなく得心したようだった。

 

一方、嫁は嫁で突然ビキニ姿を見られ
た俺を意識したようだ。

 

ただ年の差もあり恋愛対象には見てい
なかったが、色々妹に聞いたのだ。

 

幸いにも妹1が俺を毛虫扱いしている
反動で妹2に対しては

優しく頼りになる兄だった。

 

そこで俺がウザいくらいに妹2の事を
心配している事を

好意的に話したようだ。

 

で、中学時代から恒例になっていた妹2
の勉強を見てやっている時に、

この間水着姿見てしまった友人達(あえ
て複数にした)に

フォローしてくれたかと聞いたら

別に気にしていないようだったし、

嫁は妹には優しい兄がいて羨ましいと
言っていると答えた。

 

「勉強見てもらうなんていいなぁ」とか
いった。

 

なんなら友達達(あえて複数)の勉強も
見てやるぞ、と返したんだが不発。

 

その後嫁と付き合おうにも自分から何
かをするとだと思われて

嫌われそうなので

とにかく妹に対して優しくする事に

専念して「結婚まで純粋が至高」と刷り
込んだ。

 

そして妹が誰かと遊びに往く時は

出来る限り車で待ち合わせ場所と

解散場所に送り迎えした。

 

夏休みの終わり頃、夏期講習帰りの妹
を迎えに行くと

期待通り嫁が一緒にいた。

 

ついでだから送ると言って車に乗せて
待望の会話をする。

 

席は隣が妹。

 

俺「嫁さんは夏休み彼氏と遊んだりして
楽しかった?」

嫁「私、彼氏なんかいませんよおー」

妹「嫁ちゃんも彼氏は作らないんだって」

嫁「妹ちゃんと違ってもてないだけです
けどw」

 


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俺「え、妹はもてているの?」知っていた
けれど知らないふり

 

妹「もてないよー」同時に嫁「夏期講習
でも声掛けられていました」

 

俺「嫁ちゃんの証言と違うんだが、、どっ
ち?」

 

妹「誤解だよー」同時に嫁「相手は○高
校の人なんですけれどぉー」

 

嫁の発言を遮ろうとする妹を制して

 

俺「後でゆっくり教えて欲しい、携帯持っ
ている?アドレス教えて!」

 

妹「もう、シスコンなんだからー」

俺「家族思いの何が悪い!」

嫁「妹ちゃんも相当なブラコンです!」

という感じで上手く嫁への下心を隠し
て連絡先をゲット、

ここで調子に乗って嫁と連絡を

取らずに、時々嫁から入る妹の話に

軽く返信するに留めた。

 

秋に入り妹の誕生日が近づいたので、

嫁に「一緒にプレゼントを選んで欲し
い」とメール。

 

妹に秘密って感じがワクワクしたのか、

簡単に二人でのデートをOKしてくれた。

 

で、それでお茶を挟んで2時間ほど掛け
プレゼントを買って

別れる際に駅の花屋で

 

俺「どんな花だと喜ぶかな?」

嫁「やっぱりバラですかね?」一輪だけ
赤いバラを買い、

俺「はい、これ今日のお礼」と渡す。

嫁「え、なんなんですか?」3ヶ月ぶりに
見る嫁のハト豆顔に笑いながら

 

俺「何ですかって、付き合ってくれたか
ら、だよ?」

嫁「…私に?」

俺「うん、喜んでくれるんじゃなかった
の?」

嫁「…(真っ赤になってプシュー)」

 

俺「それじゃあ」といって嫁をその場に残
して電車にのった。

 

電車になった後、すかさず嫁にメール<
妹には今日の事、秘密だよ>

 

ここでのポイントは、嫁へバラをプレゼ
ントした事も含まれる、ところだ。

 

嫁は妹に悪い事をしているって感じがし
て背徳感があったという。

 

妹の誕生日にプレゼントを渡すと同時
に友達からは

何か貰ったの?と聞けば、

嫁からはラッキーにも貰っていなかった
(つまりこれから誕生日)。

 

さりげなく嫁の誕生日を聞き出せば早
生まれだった。

 

そこでクリスマスに的をしぼり、

再度嫁に「一緒にプレゼントを選んで欲
しい」とメール。

 

週一位に簡単なメールのやり取りをする
仲になっていた嫁は

快諾してくれて、

待ち合わせの場所に行けば、なにやら
お洒落している嫁。

 

ここで口説けば良いのかも知れない
が、優しい大人を演出していた俺は、

俺「嫁ちゃんはまだ彼氏いないのか?」

嫁「私は高校卒業まで作りませんよ?」

俺「僕の目から見て相当可愛く見える
んだが、何でだ?」

 

嫁「私より可愛くてよく告白される妹
ちゃんだって作らないって言ってますし」

俺「そうなんだよね」

嫁「お兄さんの事を悲しめたくないから
真面目に過ごすって、

お姉ちゃんのようにならないって」

 

俺「ああ、実際妹1とは価値観が違うか
ら上手く行ってないし、

家族だと守る立場だから」

 

嫁「なんか羨ましいです、私もお兄さん
が欲しかった」

俺「なあに、普段は勉強教えるくらい
だ、何なら嫁ちゃんにも教えようか?」

嫁「…彼女さんに悪いし」

 

俺「彼女いないんだよ、なんか周りには
軽い女性ばかりで、

ほら俺って真面目な人が好きだから」

 

嫁「・・・ふーん」

別れぎわに、前回と同じで好きな花を
聞いたら、

顔を赤らめてなんでも良いと言うから、

かすみそうだけの花束を作って嫁に渡
した。

 

嫁はその地味さにちょっとがっかりした様
だったが、

 

俺「かすみそうって主役を引きためるた
めに必要なんだ」

 

嫁「あーあ、私は妹ちゃんの引き立て役
なんですね」

 

俺「そうじゃなくて花束を抱えてこっち
を見てくれないか?」

 

嫁「え、(言っている意味が分り赤面)子
供だと思ってばかにしてますね」

 

そのまま分かれたが、

直ぐ嫁から「冬休み時間があったら進路
の事で一度相談に乗って下さい」

 

暮れに嫁と逢い、それから定期的に連
絡を取り合ってデートをするようになっ
た。

 

告白というのはしないまま、妹2に気付
かれないように、だらだらと。

終わり。

 

 

ああ、言われてみれば分り辛いな。

 

妹2は小学校低学年の時、無二の親友
が学年の途中で急に引っ越したんだよ。

で、落ち込んでたのが直ったと思った矢
先、カレンダーをめくると

その娘の誕生日の印があった。

 

自分の誕生日を祝ってくれた相手にお
返しが出来ないのが

悲しかったんだろう。

大泣きした。

 

その後から友人からのプレゼントは自
分より誕生日が遅い人からは

相手の誕生日にプレゼント交換って形で
貰うことにしたんだという。

一種のトラウマからくる癖だ。

 

これを読んで妹2を変わりもんだと馬
鹿にするのは簡単だと思う。

 

でも身贔屓だと認めるが俺はこういう
妹2の性格が好きだ。

 

嫁はシスコンだといって引き気味だが俺
は妹2がガチで好きなので擁護したい。

 

本当に心根の優しいヤツなんだよ、家
の妹2は!

 

妹2は初彼である同じ年の研修医(性
格ナイスガイ、

容姿は聞くな)と結婚を前提で付き合っ
ている。

 

家もよく言われるが(惚気だ、すまん)ラ
ブラブオーラが出ている

お似合いの二人だ。

幸せになってもらいたい。

 

一方妹1は詳しくは知らんが30過ぎて
まだ合コンとか行っているようだ。

 

そういう需要がある事が信じられん俺
がいる。

後、続きを期待なさっている方が多くあ
りがたいが、

一応新婚なんで、休みの日は嫁中心で
時間を使いたい。

遅くなることをご容赦頂きたい。

 

 

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