嫁「一緒に寝ましょ、でも仲良くは結婚してからね」、俺「え、結婚?お前と…」 結果
部活に入った頃、
クラスの悪友に、
「あー・・・、お前、陸上部に入ったの
か。度胸ある奴だ。
あの脳筋女が入ったことで有名な
あの陸上部に。
流石は俺の悪友。」と言われる。
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美人のクラスメイトなんだが、
バリバリ体育会系で、
賞を多数貰う奴で、
先輩からも一目置かれ、
結構な力持ち、
そんな奴と同じ部に入ってしまって
大変だ、と入ったことを
後悔したってもう遅い。
案の定、練習初日からそいつは
真面目に練習に励んでいた。
俺含め、多くの部員が
顧問や先輩方にしごかれる中、
奴は先輩以上にハードな
練習をこなしていた。
高1の2学期のある日の事、
部員全員で行われた部会
(顧問・先輩後輩関係なく
ゲームをしているだけだが) を終え、
家に帰る途中に
ゲーム屋があるんだが、
ゲーム屋の大人ゲーコーナーで
堂々とゲームを買っていると、
制服を着た嫁そっくりの女が
恋愛系や鬼畜系の
ゲームのコーナーに居た。
翌日、嫁と会うなり、
「へぇ、お前、恋愛系が好きなのか。
私は鬼畜系・恋愛系・抜きゲー
・BL・・・全部好きだけどね」
と堂々と大人ゲーや薄い本を
語り始める。
正直、俺ですらついていけない。
でも嫁とそういう話題を
語り合ううち、
嫁とよく出かける
(つっても大人ゲー買いに、だが)
ようになり、嫁のちょっとしたお茶目な
仕草でも胸がキュン、
とするようになり始める。
高2の夏休みに、
二人で東京の某所へ行って、
ゲームや薄い本を買いあさる
こととなった。
クリスマスイブ、
例年ならば「リア充氏ね」と
言いたいのだが、
この時は違った。
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嫁の家に泊まることになった。
どうやら嫁は、
「単なるゲーム友達」と
言っていたようだが、
嫁の母親が「あの子の事だから、
どうせ仲良くなゲームの事が
好きなお友達だと思ってたわ」と
堂々と娘の趣味を公認していた・・・
んで、
ゲームを終えた後、
「私のベッドで一緒に寝ましょ。
でも、仲良くは結婚してからね。」
と言い出す。
俺が「え、結婚?お前と・・・」と返す
と、「私じゃ嫌かな?」と嫁。
「んな訳ない。お前とは趣味が合うし、
一生付き添ってほしいと思ったのはお前
が初めてだな。」
「じゃあ、あなたがちゃんと働くように
なったら結婚しましょうね。」
という訳で今に至る。
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