嫁「車じゃよく眠れませんよね、泊まっていきませんか」俺(心の声)お泊まりキター!
もう10年以上前になるが、
その当時は結構賑わっていた
某掲示板のオフ会で出会った。
俺と嫁は20代後半。
そこはあるスポーツをやっている人達の
集まりで、
嫁はそこへ書き込んでいたわけではな
く、まだビギナーだった為に
オフ会の幹事(♂、嫁と同県)にメール
でアドバイスを受けていたところ、
「初心者向けだから」と
誘われて参加した。
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俺はオフ会の開催地までは高速でも
1.5時間ほど離れていたが
幹事と懇意にしていた亊もあり、
顔見せとサポートのつもりで参加した。
第一印象はよく覚えていないが特に美
人でも可愛いわけでもない。
嫁は俺を「変なオッサン」と思ったらしい
がww
(嫁は俺の一つ下なんだが・・・オッサンっ
てorz)
俺にはそのスポーツ以外にも
趣味が2つあり、全てが女性は
あまりやらないものだったが
嫁と見事に一致。
しかも共通の知り合いもいて、
さらには俺が2ヶ月後に計画している
旅行(一人旅)の行先・日付までが
一致してお互い驚いたが、
その日はそれで終わりで特に
連絡先を交換する亊もなく解散した。
しかし1週間後に嫁から
メールが届いた。
嫁の会社で社内旅行があり、
行先は東京。
職場が東京だと話していたので
(某スポーツに必要な道具が買える)
ショップを教えて欲しいと言うことだっ
た。
この時、嫁に対して特別な
感情も無かったし好きな女性が
いたので店を教えただけで終わり。
ただ、このメールがきっかけで
少しづつだがメールをするようになり、
「旅行先で会えたら良いね」って亊で
携帯の番号を教えた。
その後1ヶ月ほどメールでやりとりする
ものの進展は無し。
俺は好きだった女性に振られて
失意のどん底のまま傷心旅行w
旅先で少しづつ癒されていき、
しばらく恋愛はいいやと
思いつつも嫁に電話。
なんとすぐ近くに嫁が・・・
なんて亊はあるはずもなく
前日にすれ違っていたようで
嫁のいた場所は前日俺がいた所で、
その距離およそ200km。
しかたなく通話終了w
そんな時にもう一つの共通の趣味の話
題になり
「じゃあ、行こうか」って亊になった。
行先は嫁に選んでもらったがそこは1泊
することが必須w
まだ1度しか会ってないのにwと思いつ
つもそこに決定。
お互いの中間点まで車で移動し
嫁の車はコインパーキングに置いて
出発。
目的地に到着するが天気は最悪。
行程を短縮してさっさと宿へ。
宿と言ってもぶっちゃけ小屋なので
自炊&共同の部屋w
2人きりになることはないと思っていた
のに
悪天候のせいで宿泊客は俺たちのみ
ww
ところが彼女いない歴=年齢=道程な
俺は何もできずに・・・
っていうかどうしたらいいか分からず
普通に会話して眠くなったら
就寝なへたれっぷり。
翌日の天気も回復せず早めに
帰宅した。
帰ってからはお互いの旅行について
メールで話すものの距離が
遠いこともあって直接会うことは
無かった。
この日何も無かった亊が彼女に
安心感をあたえたのか、
翌週には嫁の家の近所で
行われる花火大会に誘われた。
花火大会の翌日はまた
オフ会もあったので花火を見た後は
俺だけ車中泊すれば
面倒もないので行くことに。
花火大会へは嫁の地元の友人10人と
一緒だったので良い雰囲気になんてこ
とはなく
皆でわいわい盛り上がる。
花火も終わって解散となり、
彼女と一緒に帰宅。
実はこの前日こんな亊が・・・
嫁:「最近、テレビの調子が悪いんで
す。」
「配線とかよく分からないし・・・」
俺:「じゃあ今週みてみようか?」
嫁:「お願いします。」
「お礼はビールで良いですか?」
俺:キター!(心の声)
しかも嫁は一人暮らしだ。
彼女の部屋に入って(ドキドキ)テレビを
調べるが特に問題なし。
嫁:「なんか直ったみたいですね。」
俺:「何もしてないけどねw」
食事は花火を見ながら済ませたので
2人でビールを飲み始めた。
明日の事もあるので
俺:「そろそろ車に戻って寝るよ。」
嫁:「車じゃよく眠れませんよね?」
「泊まっていきませんか?」
俺:「え?い、いいんですか?」
心の声:お泊まりキター!
はい、皆さんのご想像通り・・・
とはいきません。
ぐっすり寝ましたw
翌日はオフ会の後、一緒に食事だけし
て別れました。
言いたい奴は言ってくれ。
ああ、俺はヘタレだよ!(逆ギレw)
この辺りからだったと思うが彼女の亊が
好きになってきた。
趣味は全く同じだし、
それ以外にも共通点がたくさんある事
がわかって
単なる偶然ではないような気もしてき
た。
これはもしかして運命!?
彼女への思いが膨らんで
つい最近振られた事なんて
すっかり忘れてたw
調度良いことに花火大会で仲良くなっ
た人たちから
嫁経由でお誘いが来たのでまた
前日から嫁の所へ。
もちろん俺の気持ちを伝える為に。
俺:「当日朝早いと遅れそうだから前日
から行くね。」
嫁:「じゃあ、ウチに来ませんか」
「夕食作って待ってます」
ということになって
前日に嫁の大好きなビールを持って
また嫁の部屋へ。
2時間ほど経ってもヘタレな俺は
まだ何も言えなかった・・・
男子校出身で高校卒業後就職し
女性に対して免疫がないため
女性とはうまく話せない俺でも
何故か嫁とならうまく話せた。
この関係を壊してしまうかもしれないと
いう恐怖感もあったと思う。
そんな事を考え始めたら
話が途切れてきてしまった。
彼女も何か感じていたと思う。
俺は意を決した。
俺:「あの、今日は○○さんに話があり
ます。」
俺がそう言って正座すると嫁は
俺に近づき、目の前に正座した。
俺:「○○さんの事が好きです」
気が利いた格好の良いセリフなんて思
い付かなかったorz
嫁:「ありがとう」
そう言って嫁は俺にキスをしてきた。
その後1ヶ月後にプロポーズしたんだ
が、それからが早かった。
遠距離なので結婚すれば
嫁が仕事を辞めるわけだが
嫁はなんとか続ける方向で動いた。
嫁の先輩に相談したらしいが、その先
輩
「まず結婚しちゃえば転勤させてくれる
んじゃない?」だってw
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で、転勤できるかどうかわからずに結
婚式の日取りを決め決行w
転勤の辞令が出たのは新婚旅行中だっ
たよww
あれから10年、今でも仲良くやって
る。
ただ、最初に嫁の部屋に行った理由の
テレビの配線なんだが、嫁は電気工学
科卒のSEなんで
わからないはずはないんだよな。
今度嫁に聞いてみよう。
趣味が同じだと一緒に遊ぶ時間が多く
て良いよ。
結婚後は遊びすぎて子供を作るのが遅
れてしまったけどねw
今は娘が一人いる。
嫁にそっくりだが性格は俺に似てるorz
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