馴れ初め話

【馴れ初め 気団】俺と嫁は同じ小学校出身。嫁、医者の娘。俺、建築士を目指す。 結果・・・

俺と嫁は同じ小学校出身。嫁、医者の娘。俺、建築士を目指す。 結果・・・

 

 

 

 

俺と嫁は同じ小学校出身。

 

ただし、校区が馬鹿広く、

マンモス校だったので、

小6になっても面識が無かった。

 

小6の時、俺は酷い熱を出して

病院に連れて行ってもらったんだが、

その病院が嫁の父親の病院。

 

まだ昼休みの時間だったが、

看護士さんの計らいでベッドで

寝かせてもらってた。

 

ちょうどその時、嫁が診療室に

入ってきた。

 

 


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嫁「パパー?ごはん持ってきたよー!!」

 

嫁父「具合が悪い人もいるから、

静かにしなさい。

あと、パパはやめなさい」

 

嫁「ごめんなさい、パパ(ボリュームダウ
ン)」

 

熱で朦朧としてたが、

ボリュームダウンしても

嫁の声はよく聞こえてたwww

 

付き添いしてくれてた母が

「そう言えば、若先生(嫁父)の娘さん、

あんたと同い年なんだよねぇ。

元気な子だね」と言われ、

その時に初めて嫁の存在に

気付いたぐらいで、それまで俺は

嫁の事は全く知らなかった。

 

3日後、熱は引いたが念のため、

また昼休み中の病院に行った。

 

待合室で順番を待っていたら、

また嫁が嫁父にお弁当を持ってきた。

 

 

 

 

嫁「あれ?俺君だ。どうしたの?風邪?」

俺「え…、何で俺の名前…?」

 

嫁「2ヶ月前、(自転車の)手放し運転し
て溝に落ちて、

泣きながら帰ってたでしょ?

その真向かい、私の家。

窓から見えてた」

 

なんでそんな場面を見てたんだよ

こんちくしょうorz

 

中学になっても嫁とは同じクラスになる
事はなかった。

 

会ったら挨拶くらいは

交わすようになったが、

 

嫁は成績優秀な優等生、

俺はバカなもんで接点は本当無かった。

 

中2の時、放課後何気なく

図書室に行ったら、

嫁がもくもくと勉強してた。

 

頑張ってんなーと思いつつ、

持ってたチュッパチャップスを

嫁に差し入れした。

 

嫁「あれ、俺君。ありがとう…」

 

俺「お疲れー。受験まであと1年あるの
に、今から勉強ばっかりしてたら

疲れね?」

嫁「んー?好きだし、別に?」

俺「マジか。あ、親父さん、医者だった
ね。医者になりたいの?」

 

嫁「ううん。医療器具の開発したいん
だ」

俺「すっげぇ!」

 

嫁「俺君は将来何になりたいの?」

俺「建築士とかなりてー」

 

ただ単にあのデザインする時の

机を使いたかっただけなんですがね。

それを聞いた嫁が、

 

嫁「……今の俺君の成績では〇〇高校
(底辺)しか行けないよ?

建築系の大学行けないよ?」

 

俺「orz」

それから嫁と一緒に勉強始めて、

県内そこそこの進学校に進めた。

 

高校になって、学校は違うが

よく帰りが一緒になって、

買い食いしたりファミレスで

愚痴言ったりしてた。

 

大学卒業前、嫁にプロポーズした。

告白はしてなかった。

 

でも、仲の良い友達のままで

終わりたくなくて、

意を決してプロポーズした。

 

嫁「…好きなの、私だけかと思ってた」

俺「遅くなってごめん。俺は嫁さんの事
が好きです。結婚して下さい」

 

嫁「よろしくお願いします…」

嫁ぼろ泣き。

 

俺もぼろ泣き。

 

俺、結婚式でもぼろ泣き。

 

最後までかっこつかなかったorz

 

続きというか、大学卒業して

嫁両親に結婚の挨拶をしに行った。

 

嫁父「俺君も知ってるように、この子は
自分の娘ながら少し抜けてる。

色々迷惑をかけるだろうが、

よろしく頼む」

 

嫁母「中学生の頃から、俺君俺君って
言ってたもんねぇ。よかったわねぇ」

 

嫁「お母さん!!余計な事言わないで!!」
(真っ赤)

幼なじみみたいなものだったからか、

嫁両親からは反対されなかった。

 

むしろ「ようやく?」とまで言われた。

俺の母からは、

「一度、どこぞの馬の骨に息子はやれま
せん!って言いたかったのに、

こんないいお嬢さん捕まえてきて…

お母さんの楽しみ、奪うんじゃないわ
よ。あ、嫁ちゃん。

 

うちの馬鹿息子の事よろしく頼むわね。

この子、馬鹿だから嫁ちゃんを

泣かせるかも知れないけど、

その時はおばさんに言うのよ?

おばさんがこの馬鹿を殴りに

来るからね?」

 

と言われて、また嫁が泣いた。

 

卒業後、すぐ籍を入れた。

 

嫁の祖母が余命僅かと言う事で、プロ
ポーズしてすぐ結婚式をした。

 

嫁の祖母は泣いて喜んでくれた。

 

その後、小さな工務店に建築士として
勤務したが、

多忙と新人いじめで鬱になり、

1年くらいで辞めた。

 

そのすぐ後に、大病を患い入院。

 

手術した。

 

嫁はにこにこ笑いながら、

「大丈夫」と言ってくれた。

 

嫁の看護のお陰で、

すぐ別の工務店に就職できた。

 

嫁も、念願の医療機器開発の仕事に

携わっている。

 

最高の嫁だぜ!!

ただ、1つ不満があるとすれば、

照れるとパニックになる所かな。

 

先日、嫁に「愛してる」って言ったら、

嫁パニくってガラス戸に突っ込んで

怪我しちゃったよ(´・ω・`)

 

怪我してほしくないし、

もう言えないじゃんか…

 

 

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