美人嫁は学生時代アパートの隣に住んでた、ある日「助けてもらえませんか・・」
嫁は学生時代アパートの
隣に住んでた子。
バイト先の友人と同じサークル
(皆同じ大学)とかで、
会ったら軽く挨拶するくらいの
仲だった。
社交辞令でしか話した事なかったのに、
バッタリ家で出くわして
隣に住んでる事を知って驚いた。
ある日隣から悲鳴と怒鳴り声と
ゴトンって言う大きな物音が
聞こえてきて、
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何事かと玄関から顔出して
隣をうかがったら
ちょうど彼女も出てきたところだった。
顔色が悪かったので大丈夫?と
声をかけると、
申し訳なさそうに
「ちょっと助けてもらえませんか・・」と。
招かれるまま彼女の家に入ると、
何故か小太りのおっさんが倒れていた。
話を聞くと、新聞勧誘のオッサンに
玄関に上がられて、
脅されて凄まれて腕を掴まれたので
反射的に鉄のフライパンで
ホームランしてしまった、との事らしい。
寝てるとはいえ彼女は
オッサンにかなり
怯えていたので私の部屋に退避させ、
警察と救急車を呼んだ。
警察が来て家を色々調べていった。
俺も一応といって指紋を採られた。
紙にぐりっと痛い位押し付けられた。
彼女がなかなか
落ち着かないようだったので
俺が彼女から聞いた話を警察に伝え、
それを警察が彼女に確認するような
形式で話が進んだ。
俺はその場でお役御免で、
「形式的なもの」と彼女は病院に連れて
かれた(オッサンもね)。
彼女はその日のうちに帰ってきて、
オッサンに掴まれた腕が
アザになっていたのと
オッサンの靴の跡が玄関を
上がったところに残っていた
(土足で一歩上がったらしい)とかで、
彼女のお咎めは一切なしだったが、
簡単な取り調べの後に
「女の一人暮らしでチェーンを
かけないのは何事だ」と
おばちゃん婦警こってり
絞られたらしい。
多分示談だかなんだかしてると
思うけど、詳しくは知らん。
その後彼女がお礼にと
クッキーを焼いてくれたが
正直パッサパサ(・x・)でお互い苦笑い。
リベンジとご馳走になった料理は
美味く、特に件のフライパンで作る
麻婆が絶品だった。
まあ当時はお互い彼氏彼女が
居た時期もあり
隣のギシアンも聞いたことあるし
正直複雑な気分だったが
壁ドンを合図にベランダで話したり、
たまに家で一緒に飯食ったり
飲んだりと良好な友達付き合いを
していた
俺が就職して引っ越す時
(彼女は同い年だが院に進学)に
ポストにかわいらしい封筒が
入っており、
「〇〇さん(俺)、よく考えたら連絡先も
知りませんでした。
お友達から始めましょう。」という
メッセージとアドレス・番号が書いたカー
ドが入っていた。
正直連絡先を知らない事に
気付いていなかった。
俺は「徒歩0分が電車で
1時間半くらいの距離に
なってしまいましたが、
心はいつでも貴女のそばに居ます。」
と何の気なしに送ったら
彼女はそれを私からの
愛の告白と思ったらしく、
三日後には俺の引っ越し先に
やってきて
急にデレ始めたので
かわいくなって俺は落ちた。
このあと滅茶苦茶セクロスした。
ちなみに彼女は高校生のとき弓道で
インハイレベルだったので
首肩背中周りの筋肉が完全アスリート。
体育の円盤投げで
投擲距離を点数換算したら
100点という兵だったので、
その筋力から繰り出される
フライパンの一撃を浴びた
オッサンはよく生きていたなと
今でも思う。
そんな彼女から今日
ジュニアが生まれる予定なので
ワクワクして眠れません。
DNA鑑定
(結果は分かりきっているが)
さっさと出して離婚だ離婚!
そしたらここ(気団)とも
おさらばなので記念に
カキコしてやったぜ!
いやっほーいもう三時じゃん死にたい
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