嫁は親父の再婚相手の連れ子だった(当時小3)、俺おっさん(当時30代)
スペック 俺48 会社員
嫁25 専業主婦
嫁と初めて会ったのは
嫁が小3の時
親父の再婚相手の連れ子だった。
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実の母は、俺が高校の時に
病死しており、
親父は男手一つで俺と弟を
社会人になるまで育て上げてくれた。
社会人になって仕事が忙しくって
ほとんど実家に帰ってなかった俺に、
親父が話があるからかえってこいと
連絡してきたので、
休暇をとって帰省したら
そこに今の母親と妻がいた。
妹は最初は継母の後ろに
隠れるようだったけど、
水族館や映画に
連れて行ってあげてるうちに
すっかりと俺に懐いてくれた。
月日が経ち、妹が就職の事で
相談したいと連絡してきたので、
久しぶりに帰省して夜に外で二人で
飲みに出かけた時に好きだって
告白された。
その時の俺は、
妹に対して恋愛感情とか
持ってなかったので、
気持ちは嬉しいがこんなオッサンより
良い男は他にもいるだろ?
みたいな事を言ってその日は判れた。
その次の年の春、
妹は念願だった会社に
就職が決まったので、
祝ってあげようと思って
何かほしいものは無いか尋ねたら、
俺が住んでるところが
見たいと言ったので
断る理由が無かったので承諾した。
数日後に待ち合わせに指定した駅に
やってきた妹は、
俺を見つけると駆け寄って
抱きついてきた。
あまりのことに驚いてると、
妹は泣きながら「会いたかった」と。
とりあえず落ち着かせて
俺の部屋に連れて行き、
話を聞くと妹は中学生くらいから
俺のことが好きだったらしい。
しかし、血が繋がってないとはいえ
兄妹だからと諦めていたと。
でも時が経つごとに
俺への想いが強くなって、
ついに去年、
告白してしまったとの事だった。
それから俺は悩んだよ。
妹はまだ若いし、
俺はもう40越えたオッサン。
血が繋がってないとはいえ、家族だし。
結局その時はちゃんとした答えを
伝えられないまま、夏になった。
実母の法事があったので帰省した折に、
実家に帰ると継母に
妹との事を尋ねられた。
継母は妹の気持ちに
薄々気がついてたらしくって、
俺はどう思ってるんだって聞かれた。
その時も俺の気持ちは
ハッキリとはしてなかったのだが、
継母がこっそりと妹の日記を
持ってきて見せてくれた。
その日記には俺への想いが
ギッシリと書かれており、
俺は不覚にも読んで涙が出た。
俺の心の中で妹に対する感情が
変わった。
実家から帰って数ヶ月。
親父から電話があった。
親父は悪性リンパ腫に患ってて
転移があって余命半年と
医者に言われたと。
それから継母から妹の事は聞いた。
お前はどうなんだ?と尋ねられた。
素直に妹が好きだと応えると
「そうか。お前たちの好きにしろ」と
親父は言ってくれた。
俺と妹は話し合って、
親父が生きてるうちに
結婚しようと決めた。
年が明けて、春に俺達は結婚した。
家族だけの小さな式だったが
親父は嬉しそうだった。
でもそんな親父も結局3ヶ月ほど
でこの世を去った。
最後に親父が俺に言った言葉は
「妹 愛し続けろよ」だった
そして昨日。
親父の命日だった。
墓参りに夫婦で墓前に立ち、
俺は妻に
「これからも、俺が生きてる限り
愛してる」と言ったよ。
長文・駄文でスマンでした。
あぁ 書き忘れてたよ。
妻は墓前で号泣して
抱きついてきたよ。
俺も泣いたけど。
継母がウンウンと頷きながら
やはり泣いてたけど
俺らを抱きしめてくれた。
昨日、今日と実家なのとやはり
命日だった事もあって、
夜のほうは何もしてなかったけど
家に戻ったら頑張ろうと思うよ。
今 嫁は継母と
晩飯の買い物行ってるので、
留守番しつつこれ書いている。
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