浮気不倫

【興信所 浮気】元彼女の親から突然のSOS。何事かと数年ぶりに訪ねてみると… 

 

元彼女の親から突然のSOS。何事かと数年ぶりに訪ねてみると… 

 

 

 

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この時期になると思い出す、

数年前の巻き込まれたっていうか

自分から突っ込んで行った修羅場


俺男…当時大学4年、工学部、

就職決定済、フツメン(だと思いたい)

彼子…俺男の彼女、幼馴染、短大卒業後

某派遣会社に就職


上司A…彼子の上司、30代前半、

さわやかイケメン


俺男と彼子は小さい頃からの

知り合いで、高校の時から付き合いだし、

当時5年目に突入した所。

 

・最近妻(旦那)の様子がおかしい…
・コソコソ隠れてスマホを触る…

もしかして誰かと…

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交際は順調に進み、俺の卒業後に

同棲開始→結婚と言うのが

今後の予定(両実家も了承済み)。


彼子は俺の就職先(他県)に

付いてくるので、辞めるの前提で

派遣会社に勤めてた。


大学4年の夏の事

俺の研究が本格的に

忙しくなってきた処に、

同時に彼子の仕事も繁忙期に入り、

会える時間が激減。


1ヶ月に2,3日にしか

会えなくなってしまった。

で、ある日お決まりの別れ話を

切り出される。

「こんなに会えない日が続くのは

耐えられない」

「私より研究の方が大事なんだね」

「もっと私を大切にして欲しかった」等々


毎日メールとか電話はしてたし、

会えない理由は俺が忙しいだけ

じゃないのに全部俺のせいになってたり、

微妙に俺のやってる研究内容を

貶めてみたり、

なんだかおかしいと思って

問い詰めてみたら、

「好きな人が出来たの」と白状した。


更に詳しく聞くと、

相手は上司のAで、既に俺と別れたら

付き合い始めると約束してあるらしい。

説得を試みるが、

彼子の意思は固く失敗。

 


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別れるのは了承したけど、

彼子両親とは家族ぐるみの

付き合いをしてたし、

小さい頃からお世話になってたから

最後に挨拶だけでもしたいと

彼子に言ったら、

「アンタと私はもう別れたの!

今更ウチの両親に媚売らないで!

私が言っておくからそれでいいでしょ!」

ってキレられた。


このセリフでもう俺には一切の

情が無いのがわかってしまって

かなり凹んだ。


物凄くショックだったけど、

当時は本気で研究が忙しかったので、

何とか気を紛らわす事が出来てた。


そしてそのまま卒業→他県へ引越し

→就職と大きく環境が変わったことで、

彼子に対する感情も

少しずつ薄れていった。


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就職1年目の夏、彼子と別れてから

ちょうど1年が経った頃、

彼子の父親から電話が掛かってきた。


彼子と別れてから初めての電話で、

何事かと思って出ると

何やら切羽詰ってるご様子。


いきなり「俺男君がもう彼子と別れて、

新しい生活を送ってるのは知ってるが、

困っているんだ。助けてくれ。」

と仰っている。詳しく話を聞いてみると


彼子の新しい彼氏Aは、

友達の家を転々とする

ジプシー生活を送っていたらしく、

彼子と付き合いだしたのをきっかけに

彼子実家に居座る。


家賃生活費を一切払わず

(家賃は元々取るつもり無かったみた
い)、

家事の手伝い等も一切せず。

で、当時彼子とAの働いていた

某大手派遣会社、

俺と彼子が別れるちょっと前から

色々不祥事が発覚して、

支店を統廃合して人員整理

→廃業という道を辿っていた。


彼子は支店統廃合の時点で退職、

元々やりたかった職に就くため

勉強を始めたが、

Aは廃業まで勤めてそれから

再就職をしようとせずニートに。


1日中彼子の家でゲーム三昧、

当然の如く家事とかは一切しない。


いい加減彼子も愛想を尽かしていて、

一刻も早く出て行ってもらいたいが、

出て行く気配はなし。


1度出て行くよう頼んだら暴れられて、

それ以降は腫れ物を

触るような扱いらしい。


「そんなこんなで、Aを追い出して

欲しい。」と言うのが彼子父の

頼みだった。


正直それは警察にお任せした方が

良いんじゃないでしょうか?

とアドバイスしたが、

最初に「家に来い」と言ってしまった

手前、警察の手を借りるのは面子が…

云々


とどうやらお気に召さないご様子。


断っても良かったんだけど、

彼子両親には小さい頃から

お世話になってるし、

まだ彼子の事を完全に

吹っ切れてはいなかったし、


何よりAに一発かましてやりたい!

ってのが頭にあったので、

協力する事にした。


ちょうどお盆休みに

突入するところだったので、

俺の帰省に合わせてAを追い出す事に。


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作戦決行日前日、

彼子と1年ぶりの再会を果たした。

…けど、彼子は酷い有様で、

付き合ってた頃の面影は全く無い。


元々美人とは言えない容姿だったけど、

健康的な顔つきで

よく笑う明るい女の子だったのに、

今は、ゲッソリやつれてて、

髪の毛はボサボサ、

目の隈も酷く、引きつった笑いしか

出来なくなってた。


あまりの変貌振りに驚きを隠せない俺。

「凄く不細工になったよね、私」と、

引きつった笑いをする彼子を見て

悲しくなった。

 


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とりあえず明日の作戦の

最終確認をしてたんだけど、

途中で彼子が泣き出す。


背中をさすったり、

慰めているうちにAについて

ポツポツと語りだした。


付き合いだした当初は優しかったが、

彼子の家で暮らし始めると

徐々に本性が現れ始める。


奥ゆかしい女性が好き

→彼女は自分の言う通りになる

奴隷だと思ってる。


家庭的な女性が好き

→自分の世話を全てやらせる。


彼女が働く事を嫌い、

就活の邪魔をする。


彼女を養ってあげたい

→彼子が先に仕事を辞めたのが

気に入らない。


金を一切出さず、

会社を辞めてからは仕事を

しようともしない。


女の子には優しく接する

→自分に口答えしたり、

気に入らない事をしたりすると

殴る蹴る、物を投げる、縛り上げる

等の暴行。


そこまでされて付き合い続ける神経が

理解出来なかったが、

とりあえずその場は

「Aを追い出して新しい人生を

楽しもうぜ」とか慰めて、

話を進めた。


作戦は、彼子がAを食事に誘い、

家から遠ざける。


その間にAの荷物を

マンスリーアパート

(家賃2ヶ月分払い済)に移動。


彼子とAが帰ってくるのを

玄関で待ち構え、

彼子を家の中に避難させた後

事情説明。


Aを一歩も家に入れず

追い出す。

という感じ。


まぁ、俺の役割は労働力と

体の良い壁って感じですw


165
作戦決行日

彼子がAを連れ出した

との連絡を受けて、

彼子実家へ。


荷物の箱詰めを始めたら、

ものの20分で終了。


元々部屋の家具等は全て

彼子の物なので、

Aの荷物は服とゲームだけ。


2時間は掛かると思っていた作業が

40分程度で終わってしまい、

大量に時間が余ったので、

彼子両親とお茶を飲みつつ、

色々事情を聞いてたら彼子とA帰宅。


で、俺とAの戦闘開始


玄関に見知らぬ男が立っているので

不審がるA。

その隙を突いてダッシュで

家の中に入る彼子。

そして速攻で施錠。

訳が分からずポカンとしているA


俺「あなたはもうこの家から

出て行ってもらいます。」


A「はぁ?ふざけんな!つーかてめー誰だ
よ!」

俺「彼子の従兄弟ですよ」

(元彼と言うとややこしくなりそうなので)

A「関係ねーじゃん!通せよ!」

俺「出来ません。代わりに部屋を

借りたので、そこへ行って下さい。」

住所の紙渡す。


A「(紙を破りつつ)

何訳わかんねぇ事言ってんだよ!

俺の家だぞ!どけよ!」ホントに

『俺の家』って言ったw


俺「あなたの家?何言ってるんですか?

あんたはここに住まわせてもらってる

居候でしょ?」


A「は?ちげーし!彼子が住んでいいって

言ってるから住んでるだけだし」

(それを世間では居候といいます)


俺「それなら、彼子がもう

住んじゃダメって言ったら、

もう住めないのはわかりますよね?」


A「バカか?w彼子がそんな事言うわけ
ねーよw」

彼子&彼子父

「(玄関でやり取りを聞いてた)

迷惑だから出てってくれ!」

俺「ね、もうみんなウンザリしてるんです。

人の好意に甘えて

住まわせてもらってんのに、

暴力振るったり、暴言吐いたりしたら

追い出されるに

決まってるじゃないですか。」


A「てめーには関係ねーだろ!つーかて
めー誰だよ!」→※に戻る


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10分位延々ループして、

全く話し進まず。


いい加減話が通じないので

イライラしていたら、

向こうも同じだったみたいで

「お前…ふざけてるとマジでキレるぞ
…」って胸座掴んできた。


殴られそうだったから

「キレるのはいいけど、暴力振るったら

警察に訴えるから。

ついでに警察に事情話して

どっちが正しいか聞こう。」

って言ってみた。


そしたら「け、警察は関係無いだろ!」って
明らかに動揺し始めたので、

「しょうがないよ。お互い平行線で

決着着かないから、

警察に白黒はっきりつけてもらおう。」

と言ってみる。


元々警察沙汰にしたくないから

俺が呼ばれた訳で、

(殴られたりしなきゃ)ホントに

呼びはしないんだけど、

Aには効果抜群だったらしく

一気に大人しくなった。


ってか、警察呼ばれたらまずいって

自覚あるなら、さっさと出て行けよw


その後、独り言でブツブツ

文句を言ってるAを車に詰め込み

アパートへ。


アパートに到着したら鍵を渡し、

既に2ヶ月分の家賃は

払っていること、これ以降

彼子や彼子実家に接触したら

法的手段を取ること、

を説明して終了。


去り際に「これから俺はどうすれば

いいんだよ!」とか叫んでたけど、

知るか。働け。


彼子実家に戻って報告したら、

彼子両親超笑顔。


気持ち悪いくらいベタベタしてきて、

「いや~本当に俺男君がいてくれて

良かったよ~」とか持ち上げる。


そのうち「やっぱり彼子に相応しいのは

俺男君しかいないな!

彼子の事よろしく頼むよ!」

とか言い出す…


彼子の方を見ると、

「お父さん達がそう言ってくれるなら
~///」と満更でもない様子。

だが、もう俺にその気は無い。


168
「今までホントにお世話になりました。

ありがとうございました。」と、

1年前に言えなかった

別れの挨拶をして強引に帰宅。


そこから暫く毎日彼子or彼子父から

復縁の電話とメールが届き、

一々丁寧にお断りしていたが

諦める気配が無かったので、

面倒臭くなって着信拒否。


その後、俺の実家や旧友を通して

言い寄られたりもして、

その都度キツめに断っていたが

一向に止める気配がない。


俺の住所は教えてなかったので、

突撃される事はなかったが、

代わりに実家へ嫌がらせを

するようになった。

(俺の住所を知るために)

郵便物を盗んだり、

俺々詐欺的な電話してみたり、

何回か止めてくれと言いに行ったけど、

ウチがやった証拠はないと

白を切られたらしい。


そうこうしていると一連の出来事が

近所に広まり、彼子一家の評判ガタ落ち。


近所付き合いは無くなり、

陰口を叩かれ、露骨に

無視されるようになって、

居た堪れなくなったのか

彼子家は何処かに引っ越していった。


流石に彼子家が引っ越してからは、

付き纏いは無くなり

今では平和に暮らしている。


以上です。

支援ありがとうございました。

133
本スレ159です。
実は向こうの策略にまんまとハマリそう
だったのは内緒ですw


作戦前日彼子に会った時、

同情込みで復縁してもいいかな?

なんて思ってたんですが、


当日Aを追い出す前に

既に復縁する事前提で話してきたり、

同居を薦めてきたり、

気持ち悪い言動がいくつもあったんで、

冷めました。

138
後出しで申し訳ないないですけど、

>>135の「老後は任せた!」ってのは、

Aをあっさり受け入れた理由でも

あるんですよ。


彼子両親は同居して養ってもらうのが

夢だったらしく、

密かに期待してたらしいんです。


けど、俺があっさり就職先を

他県に決めたもんだから、

ド凹み+俺への不信感うp。


そんな時、彼子が新しい彼氏を

連れてきて、しかもいきなり

同居してくると言うじゃありませんか。


他県へ行く(当時学生の)俺より、

同居してくれる(当時支店長の)

Aの方が彼子に相応しいと

内心小躍りしながら、二つ返事で了承と。