馴れ初め話

【嫁との馴れ初め まとめ】俺「ね、仕事終わったら一緒にお茶飲みにでも行かない?」 嫁 「いいえ。絶対に行きません」結果…

 

「ね、仕事終わったら一緒にお茶飲みにでも行かない?」
と誘った俺に

「いいえ。絶対に行きません。
そんな事を考えてないでしっかり仕事して下さい」

と嫁が答えた。

俺と嫁の最初の会話。

先輩だったというか、そこの会社で俺はアルバイト大学生
嫁ハンはそこの正社員だった(大学途中でやめた)。

俺のが2歳年上なのに「◯◯君」と呼ばれた上に、かなり上から目線だった嫁。

 


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俺は性格的には「俺様系」なので、
年下の女にそこまで上から目線されて何だか悔しくてな。


「くそー!!我武者らに仕事頑張って見返してやるぞ!!」

と思ってさ。バイトだってのに怒りにまかせて仕事やってたら、
なんか嫁の態度が段々と柔和になって来てな。

でも、もしも嫁から茶なんかに誘って来ても

「絶対に行きませんよ!それより仕事しましょうよ!!」

と突っ返してやろうって固く心に決めてたんだ。


でもある日、仕事を片付けた俺に嫁が

「あなたのおかげで助かってる。頑張ってくれて本当にありがとね。お疲れさま」

と言ってニコッと笑いかけてくれた。

今までムスッとした顔しか見た事無かったから、
それでズキュンと来ちゃってな。


「じゃあ、お願いだから、一回でいいから、俺とお茶飲んで下さい!!」

と、思わずお願いしてしまった。そしたら嫁は

「そうね、それじゃ御礼も兼ねて私が奢るわ」

って言って(これまたかなりな上から目線で)承諾してくれた。


・・・ってな感じだ(あの時は嬉しかったな)。

嫁になった今でも微妙~に上から目線な嫁だが。

 


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・・・だが、それがいい!!