馴れ初め話

【馴れ初め 気団】嫁「すみません助けてください」←半べそ…結果…

 

 

564 :名無しさん
俺「なんすか?」

嫁「すみません助けてください」←半べそ

565 :名無しさん

567 :
ドライブが趣味の俺は毎週土曜の夜は
あちこち走り回っていた(走り屋ではない)

その夜は東京から山梨に向かって峠を走っていた

気分よく走っていると前方で2人の女の子が大きく手を振っている
「え?」となって怖くて通り過ぎた

何故かというと、そこは知る人ぞ知る関東でも有名な
心霊スポットである花魁淵だったから

 


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減速しながら走ったけれど、カーブで直ぐに見えなくなってしまった

テンパってな頭の中がぐるぐる回り出した

なんで心霊スポットに女が?

そもそも花魁淵は女関係でヤバイ場所

幽霊なわけないよな?


事件か?
彼氏に置き去りにされた?

まさかレ〇プで置き去り?


こんなこと考えながら走っていたら、
Uターンできそうな道に出たので、もう一度確認しに戻ることにした

568 :
さっきの場所に戻ると、また女の子たちが大きく手を振っていた

俺はまだ警戒心があったので、
ちょっと離れた場所に車を停めて様子を見ることにした

 


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すると女の子たちが走ってきて、窓ガラスをノックした

俺は窓を開けて「なんすか?」とぶっきらぼうに聞いたら

「すみません助けてください」と嫁が半べそかいていた

もう一人の嫁友に事情を聞くと

車がスタックして身動きがとれない

携帯も圏外で繋がらない

と助けを求められた


俺の身の危険はなさそうだと判断して助けることにした

花魁淵には供養塔みたいなのが立っていて、
嫁の友達の車は供養塔のある路肩に停まっていた

スタックといっても雪ではなくて砂利とぬかるみにハマっていた

近くの砂箱から砂袋を持ってきたり、砂利をどけても効果なし

埒が明かないので、携帯の通じるところまで行ってJAFを呼ぶことに

すると嫁と友人が置いていかないでとベソをかき始めたから、
俺の車に2人とも乗せて東京方面へ

電波のあるところでJAFに事情を説明しても2時間以上はかかると言われた


と言われても女の子2人を真夜中の心霊スポットに
放置するわけにもいかず俺も残ることに


570 :
JAFを待つ間、なんで花魁淵にいたのか聞くと
2人ともドライブ好き

その日は肝試しをしようと心霊スポットに行く

スタックしたのは花魁の祟りかも←失笑

さっき俺さんの前に一台車に無視された←すれ違ってないから多分俺です

という具合に特に気まずい雰囲気でもないムードだった

内心レ〇プ事件じゃなくてホッとしていた


それからJAFに車を救出してもらい、
俺は帰ることにしたのだが

嫁たちがお礼にご飯を奢らせてくれと言ってきた

お言葉に甘えてファミレスで奢ってもらうことにした

571 :名無しさん
それからファミレスに到着

といっても花魁淵から2時間はかかりクタクタな状態
嫁友に至っては突っ伏して寝る始末だった

今思うと嫁友が寝ていたおかげで、嫁との会話の時間が増えたと感謝したい

嫁とはドライブと心霊スポットの話で盛り上がって、
「じゃあ今度心霊スポットに行く時は俺も呼んでよ」と冗談ぽく誘ってみたが


「いいですねー」と社交辞令な返答だった

お互いにmixiをやっていたのでマイミク登録してその場はお開きになった

その後はmixi経由で連絡を取り合い、
ドライブオフ会という名目で「また3人で会いませんか?」と誘ってみた

答えはOKで、ここで初めてメアドをゲットした

それから暫くはメル友みたいな関係

段々と誘う頻度を多くしたり、嫁だけ誘ってみたりして、
色々な場所へドライブに行った

メールよりも電話で話す頻度も上がっていった


告白は鎌倉の稲村ヶ崎から海を眺めながら

プロポーズは秩父のミューズパークの展望台から街を見下ろしながらした

今でもこの二ヶ所は2人のお気に入りの場所で、

毎年必ず行っている